日本物の伝統を継ぐ!第53回『宝塚舞踊会』レポート

宝塚歌劇団というと華麗な衣装や華やかなショー、そしてドラマチックなミュージカルというイメージが強いので、主に洋物を上演しているイメージが強いかも知れません。
しかし、実際にはその一方で日本物を上演することも多く、例えば『新源氏物語』は代表的な日本物作品として何度も再演され続けています。
新源氏物語
<出典:kageki.hankyu.co.jp>

そんな宝塚の世界にあって、『宝塚舞踊会』は日本物の伝統を受け継ぐ重要イベントです。『宝塚舞踊会』の概要と、第53回『宝塚舞踊会』の様子と感想をお届けしましょう。

 

■『宝塚舞踊会』についておさらい

『宝塚舞踊会』は、日本物の伝統を受け継ぐイベントとして開催される、タカラジェンヌによる日本舞踊の発表会です。
宝塚舞踊会
<出典:kageki.hankyu.co.jp>

平成20年の第49回『宝塚舞踊会』までは1年に回、毎年行われてきましたが、平成21年の第50回からは2年に1回の開催になりました。
本公演などのように、ある期間上演されるということではなく、たった1日、そして1回だけ行われるイベントです。それだけにヅカファンの、とりわけ日本物が好きなファンにとっては外せない重要なイベントなのです。

第53回『宝塚舞踊会』は、2015年9月15日に宝塚大劇場で行われました。たった1回の公演ということで公演当日には立見チケットも発売されるほどの大入りでした。

 

■第53回『宝塚舞踊会』の内容と、独特の雰囲気


通常公演と異なるタカラジェンヌたちを見ることができる『宝塚舞踊会』は、各組のトップスターや専科から新人までが出演する、一夜の夢のような舞台です。
宝塚舞踊会
<出典:twitter.com>

専科からは松本悠里さん、轟悠さん、京三紗さん、箙かおるさん、五峰亜季さんが出演。

花組からは明日海りおさん、鞠花ゆめさん、芹香斗亜さん、舞月なぎささん、新菜かほさん、花乃まりあさん、星組からは北翔海莉さん、十輝いりすさん、白妙なつさん、妃海風さん、宙組からは朝夏まなとさん、純矢ちとせさん、愛月ひかるさん、愛白もあさん、実咲凜音さん、瀬戸花まりさん、秋音光さん、里咲しぐれさんが出演しました。このそうそうたる顔ぶれ、まさに一夜の夢!
宝塚舞踊会 明日海りお
<出典:zukadays.com>

特に一芸に秀でた人の多い専科所属のタカラジェンヌによる日舞は、さすが専科という味を感じることができます。一糸乱れぬタカラジェンヌたちの共演は見事の一言に尽きますね。

日本舞踊の発表会という意味もあるイベントなので、『宝塚舞踊会』には現役の生徒たちも観覧にやって来ます。彼女たちの真剣なまなざしもあって、本公演とは異なる独特の雰囲気がある舞台でした。

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