想像通り?想像以上?宝塚音楽学校のスゴすぎる授業内容

宝塚歌劇団の舞台で輝かしい姿と演技や歌で観客を魅了し、ヅカファンを異次元へと導いてくれるタカラジェンヌ
その裏にはそれこそ厳しい試練の数々があるのは、何となく想像できますよね。

宝塚音楽学校 <出典:http://www.sankei.com/photo/story/news/160416/sty1604160009-n1.html>

入学からして20倍以上と言う狭き門を勝ち抜いて、その後に待ち受けているは宝塚音楽学校での2年間の授業です。
これについていけないようではタカラジェンヌになれないわけですが、それってどんな授業なの?と気になったことはありませんか?知っているようであまり知らない、宝塚音楽学校の授業内容を覗いてみましょう。

 


■まずは、宝塚音楽学校の概要から

宝塚音楽学校の授業内容の前に、まずは学校の概要から。

宝塚音楽学校 <出典:http://fwhk2005.blog59.fc2.com/blog-entry-116.html>

修学年限は予科1ヵ年と本科1ヵ年 で、学期は前期(4月1日より9月末日)と 後期(10月1日より3月末日)に分かれ、日曜祝日・春季休校(約30日間)・夏季休校(約30日間)・冬季休校(約10日間)などのお休みがあります。3学期制になっていないのが、ちょっと普通の学校と違うところです。

授業時間は午前9時~午後5時 で、制服は、洋服(制服・制帽・その他)と和服(緑の袴・色物着物…黒紋付着用など)となっています。
制服については有名なので知っている方も多いと思います。

校舎の中には洋舞、日本舞踊、ピアノ声楽、演劇各教室のほかに、ホームルーム、和室、講堂などの教室があります。

宝塚音楽学校 <出典:http://matome.naver.jp/odai/2143053103506652801>

 


■ものすごく充実しているカリキュラム


宝塚音楽学校ならではの授業内容として、一流のプロ講師が指導する、声楽、ダンス、演劇、日本舞踊などのカリキュラムはとても充実しています。
名称は音楽学校ですが、その授業内容は音楽だけではなく、ダンスや演劇、さらには日本舞踊などで、これらのすべてをこなさなければ、宝塚歌劇の舞台に立つことはできないのです。

宝塚音楽学校 <出典:http://prcm.jp/list/%E6%A5%BD%E5%AD%A6%E6%A0%A1?page=2>

授業は、本科と予科に分かれて、さらにそれぞれがA組とB組に分かれます。
ここで、1週間の授業内容を紹介しますと、演劇、ポピュラー、ピラティス(ストレッチの一種)、声楽(クラシック)、楽典、コールユーブンゲン。ソルフェージュ、合唱、ピアノ、バレエ、日本舞踊、タップダンス、モダンダンス、ボイストレーニング、特別講義(特講)、バレエ補講(課外レッスン)などです。

聞いただけでも気が遠くなるほどの数ですが、これらの科目が月曜日~土曜日までびっしりと朝の9時から午後17時まで、間に10分間の教室の移動時間やお昼の50分休憩をはさんで組まれています。

タカラジェンヌのレベルが高いのは、こうした授業をしっかりこなしているからなんですね。

 

■宝塚音楽学校での学校生活も宝塚一色

宝塚歌劇団の前段階にある宝塚音楽学校は優秀な舞台人を育成することが目的ですが、同時に思いやりのある立派な社会人を育てることも目標としています。

そのために、学生は全寮制での規則正しい毎日の生活以外に、定期的に開催される音楽会や文化祭の舞台で、授業の成果を披露します。
さらに、外部イベントや記念行事への出演や、観客の立場を理解するための劇場での観劇などがあります。

宝塚音楽学校・音楽会 <出典:http://astand.asahi.com/entertainment/starfile/SDI201502278381.html>

毎年、4月には、入学式、創始者である小林一三翁を偲ぶお墓参り、初舞台生公演の観劇(本科)があるほか、6月に前期中間試験(本科)があって、7月には、前期試験(予科)、 宝塚国際室内合唱コンクール、ゲスト出演(本科)、そして、修学旅行(本科)や学年旅行(予科)もちゃんとあります。

8月は夏休みで、9月には前期期末試験(本科)があって、11月には学習の成果を観客の前で披露する秋の音楽会と、宝塚大劇場公演舞台稽古見学です。
12月には劇場実習(本科)、後期中間試験(予科)と冬休みで、年が明けて1月には、卒業試験(本科)、化粧講習(本科)があり、ここでタカラジェンヌに必要な舞台化粧の技術を宝塚歌劇団の上級生から学びます。

2月の文化祭が終わると、いよいよ3月には卒業式→宝塚歌劇団入団と、後期期末試験(予科)になります。
宝塚歌劇団に入団して初めて4月の初舞台という、2年間という短時間に凝縮された学校生活がチャーミングなタカラジェンヌを創りだすのです。

宝塚音楽学校 <出典:http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/takaraduka/photo_gallery/201303/0006434178.shtml>

これだけの授業をこなせる人ということになると、入学試験が超激戦になるのも当然ですね。想像はしていたものの、思ったより厳しいなぁと思った人の多いのでは?

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