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注目度No.1!『君の名は。』を3倍楽しむ為の大特集!

本日8/26より、いよいよ全国上映がスタートした新海誠監督の新作長編アニメーション映画『君の名は。』

君の名は <出典:http://kai-you.net/article/27656>

制作発表からすでに大きな話題となっていたこのこの作品ですが、何から何までとにかく凄いんです!

今回は映画の公開を記念して、作品作りのきっかけから作品の見所や音楽、出演者の裏話まで『君の名は。』を大特集していきます。

『君の名は。』はどんな作品?

まずは作品についての紹介から。

君の名は <出典:http://www.kiminona.com/index.html>

物語の舞台となるのは、千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。

田舎町で暮らす少女・三葉は、代わり映えのない田舎暮らしに飽々し、都会を夢見る高校生の女の子。生まれ変わったら、東京のイケメン男子になりたい!そんなことさえ考えていたある日、三葉は不思議な夢を見ます。

それは、東京に住む高校生の男の子になる夢。三葉は憧れていた東京での生活を思いっきり満喫しました。

一方で、東京で暮らす男子高校生・瀧も不思議な夢を見ます。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのです。



繰り返される夢、そして明らかに欠落した一日分の記憶。

2人は自分たちが一日置きに入れ替わってしまっている事実を知り、入れ替わってしまった身体と生活に戸惑いながらも、その現実を少しずつ受け止めはじめるのでした。

出逢うはずのなかった2人、近づく彗星、なぜ2人は入れ替わってしまうのか。



新海誠監督のすべての作品を通してテーマとなっている「時間」「距離」をキーワードに、この夏いちばんの感動を日本最高峰のスタッフ陣で描いていきます。





日本一美しい背景!新海誠監督作品


言の葉の庭 <出典:http://observer.ready.jp/wp/?p=1096>

新海誠監督作品といえば、誰もが一瞬で引き込まれるその背景美が何よりの魅力といえるでしょう。

『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』をはじめ、作品を紹介するうえで欠かせない『背景』は、日本一美しいとも賞賛されています。

そんな背景のなかでも新海誠監督がとくにこだわっているのは空。

君の名は class= <出典:http://gigazine.net/news/20151210-kiminona/>

空のある風景では、ライティング(太陽光)がポイントになっています。

実際に描く太陽の数はひとつですが、様々な位置から太陽の光が当たっているように描かれているのです。

一番綺麗な空の時間帯と一番綺麗な地上の時間帯をミックスして描くことで写真をも越える圧倒的な背景美をつくりだしています。

ビルや建物などの地上物ももちろん大事で、これがないとドラマとして成り立たないわけですが、その中にふと空だけの描写を挟むことで空も、街並みも生き生きとしたものに感じられます。


また、新海誠監督の作品ではお馴染みとなっている電車シーンや新宿付近の街並。これはこの付近が新海誠監督自身の生活圏であるからというのも有名ですね。

「自分が普段歩いているような、生活実感がある風景の中で物語を展開したかったんです。例えば外堀通りとか、近くの階段とか、坂道とか、そういった僕の好きな東京の風景を知ってもらいたかったという気持ちの方が大きいかもしれません」と語っています。

同じ理由で、電車のシーンが必ずといっていいほどこれまでの作品で登場するのも、監督が電車が走っている風景や電車のある風景にキャラクターを立たせるのが好きだからだそうです。

君の名は <出典:http://iitokoronet.com/2016/04/24/post-9202/>

目的の違う人たちがひとつの場所に集まって、別の場所に移動する。そんな情景が好き。と語る監督ですが、そんな日常的によく目にする風景がリアルに描かれることで生まれる現実感と物語自体のファンタジー要素が絶妙に組み合わさり視聴者の心を掴んでいるのかもしれませんね。

ちなみに、今回の『君の名は。』のモチーフになったのは、古今和歌集に書かれた小野小町のうた。

「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせばさめざらましを」

これは、「好きなあなたを夢で見た、夢だと分かっていたならば目覚めなかったのに」という意味が込められていて、他にも「とりかへばや物語」や「らんま1/2」など入れ替わりや夢のなかなどのテーマの作品がモチーフになっています。

新海誠監督は昔話や古今和歌集、神話などを最近はよく好んで読むことが多く、自身の物語をつくる際にヒントにしているそうです。

秒速5センチメートル class= <出典:http://kirikazuto.blog.fc2.com/blog-entry-61.html>

すべての作品には共通して真っ直ぐでピュアなイメージを感じますが、登場するキャラクターや作品そのものから伝わる真っ直ぐな気持ちを目の当たりにすると、自分自身と重ねて悔しくなったり、励まされたり、元気が出たり、本当に色々な感情にさせられますね。

監督は、10代や20代の頃に自分の作品を観たら、「こういう風に生きたい」とか、「励まされた」といったような作品を作りたいと話しています。





主演の神木隆之介さんは新海誠監督の大ファン!?

今回の作品の主人公・瀧を演じるのは、俳優の神木隆之介さん。


幼いころからスタジオジブリの『千と千尋の神隠し』の坊役をはじめ、記憶に新しい細田守監督の『サマーウォーズ』など声の仕事も多く経験してきた神木さんですが、実は昔から新海誠監督の大ファンでアフレコの際には監督にその愛を語ったというエピソードも話題になりましたね。

神木さんは新海誠監督の描く空が好きで、青々とした空はもちろん緑がかった空がいちばん好きです!とさまざまインタビューで前のめりになるほど監督や作品の魅力を誰よりも熱心に伝える姿が印象的でした。

新海誠監督も、そんな神木さんの声とお芝居は『思い描いていた理想』とその熱意はもちろん実力に感嘆しています。


もう一人の主人公・三葉を演じるのは、オーディションで選ばれた上白石萌音さん。

女優や歌手としても活躍されていて、たとえ何百人の声を聞いたとしても、三葉役は上白石さんに決まったと監督が太鼓判を押すほど。ちなみに監督は上白石さんのことを『萌音ねん』と可愛らしいニックネームで呼んでいます(笑)

アフレコの際には、身体だけが入れ替わってしまうという設定のため、お互いに異性の声を表現するのがとても難しかったようです。

神木さんは中身だけ三葉になった状態での演技で、肩をすくめたり内股になってしまったりと仕草まで女の子になってしまい、上白石さんに指摘されたそうです。

RADWIMPSが彩る『君の名は。』の音楽

劇中音楽を担当するのはRADWIMPS。

RADWIMPS <出典:https://www.barks.jp/news/?id=1000129156>

今回、作品に登場するすべての音楽をRADWIMPSが手掛けており、8/24に発売されたニューアルバム『君の名は。』には、予告編でも使用されていつ主題歌「前前前世」お含むボーカル曲4曲と劇伴22曲の合わせて27曲をも制作しました。

RADWIMPSの起用のきっかけとなったのは、何を隠そう監督自身がRADWIMPSのファンだったから!

実現の可能性も考えずRADWIMPSが好きとプロデューサーに話したところ、ボーカルを務める野田洋次郎さんと会う機会に恵まれ一緒にやりましょうと決まったそうです。

数年前にふとRADWIMPSの楽曲を耳にし、すぐにファンになったという監督。



『君の名は。』の作中では、音楽が場を支配するシーンがいくつも登場し、音楽の存在がとても強い印象として残ります。

1年以上をかけて、そんな演出をつくりあげるために制作を続け、脚本のイメージからRADWIMPSが曲をつくり、その曲を聴きながら監督は絵コンテやを描く。それを見たRADWIMPSがまた曲を書き、それを受けてまた演出を変える。そんな積み重ねで出来上がった音楽たち一曲一曲は、まさに作品のキャラクター(登場人物)と言えるでしょう。

RADWIMPSと新海誠監督がともに紡ぎだした1年半の物語。

目で、そして耳でも『君の名は。』をすみずみまで感じてください!





2016年注目度No.1映画『君の名は。』を劇場で!


君の名は <出典:https://www.youtube.com/watch?v=3KR8_igDs1Y>

『1分たりとも退屈はさせない、かつ予想もさせない、途中で興味を途切れさせない。107分という時間を、間違いなく面白いと思ってもらえるように』

そんなテーマを掲げてつくりあげたという『君の名は。』

これまでの新海監督作品ではあまり見られなかったコミカルな描写やクスッと笑ってしまうようなシーンも多くなっています。

君の名は <出典:http://cgtracking.net/archives/39409>

主演の神木さんは今回の作品を『カラフル』と表現していましたが、これまでの新海誠監督の作品ではクールなキャラクターや静かでどこか心がぎゅっと締め付けられるような情景も多く、それが『新海誠監督らしさ』だと筆者自身も感じていました。

しかし今回の『君の名は。』では、探してみればすぐ近くにいるかもしれない、そんな不思議な親近感のわくキャラクター達が登場し思わず「あるある」と思うようなシーンもいたるところで感じることができます。

まだ新海誠監督の作品を観たことがないという人にも、そしてこれまでの作品で心をつかまれたファンにとっても、真新しく映るこの作品ですが、実は、『君の名は。』には、新海誠監督の過去作のモチーフもたっぷりと盛りこまれています。

"過去作を熱心に観ていた人ほど、連続性や語り直し、アップデートに気づいていただけるはずです。子供から大人まで多くの観客に楽しんでいただける映画を目指していますが、この映画を最も楽しむことができるのは、やはり皆さんです。"

そう監督が語るように、たとえば三葉の学校で先生をしているのは…

思わず感極まってしまうかもしれないそんなニクい演出にも是非注目してみてください!

観た人の価値観や見る世界までもを一作品で変えてしまう。それはまるで魔法のような感覚。

きっと何気ない日常がキラキラと輝きだすことでしょう。

新海誠監督のすべてが詰まった映画『君の名は。』を是非劇場でご覧ください!

《「君の名は。」公式HP》
http://www.kiminona.com/index.html
《「君の名は。」公式ツイッター》
https://twitter.com/kiminona_movie
《新海誠公式HP》
http://shinkaimakoto.jp/
《新海誠公式ツイッター》
https://twitter.com/shinkaimakoto

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