戦慄!K-POPアイドルとサセンの衝撃エピソード

皆さんは「サセン(ハングルでは사생)」を知っていますか?
サセンとは、K-POPアイドルたちの私生活まで追い掛ける、いわゆる過激なストーカーたちのことを指します。
サセン <出典:https://www.pakutaso.com>
自分の気持を抑えきれず、とにかく「好き」の対象の隅々まで知っていたいという気持ち中心に行動しているため、歯止めが効かずに深刻な問題、または事件に発展することもあります。

これにはアイドルたち本人も困惑しており、グローバルに活動するアイドルグループの多い韓国では特に問題視されています。

大好きなアイドルが自分の方を向いてくれない、ペンサをしてくれない、他のファンにも同様に笑顔を振りまいている・・・初めはそんな小さな嫉妬だったかもしれません。

しかし、行き過ぎた感情が時に人を変えてしまうことも。。。

この記事では、そんな恐怖のサセンとK-POPアイドルたちの身の毛もよだつエピソードをご紹介します。

■サセンの始まりは大人気アーティスト◯◯◯◯だった?

事件の始まりは2006年10月14日。

その日の午後遅く、バラエティー番組「ヒロイン6」の収録中にひとりのファンとみられる若い女性が、当時デビューから約2年を迎え人気急上昇中だった「東方神起」のリーダー、ユンホに飲み物の差し入れをしました。
ユンホ <出典:http://ure.pia.co.jp/articles/-/27120>
ユンホはファンからもらった差し入れということで、その場でいただこうと飲み物に口をつけたのですが、その刹那唇が裂け、しばらくして吐血。

飲み物を飲む瞬間、強い接着剤の臭いがしたため口を離そうとしたそうですが、すでに口が瓶に付いており、離す時に唇が裂けてしまったそうなのです。

原因は大量のボンドが入ったオレンジジュースを飲んだため。言うまでもなく、差し入れをした「サセン」の仕業でした。

その場ですぐに病院に運ばれたユンホは、幸い一命を取り留めましたが、メンバーがユンホの飲む飲み物を逐一先に飲み大丈夫だということを確認するまでは、しばらく飲み物を口にすることすら怖くて出来ない状態だったそう。
ユンホ <出典:http://laughy.jp/1407994247126116409>
それでもユンホは「アンチファンも大切なファンです。みんながすべての芸能人を好きになることは出来ないのはわかりきっていることだし、彼女にも未来があるので許してあげるべきだと思う。僕もそれくらいの年の妹がいるからあまり騒がないであげてください」とその女性の将来を考え起訴等にはしませんでした。

その当時はまだK-POPという文化が形になり始めた段階で、これが「サセンペン」の恐ろしさを大衆に知らしめた事件の始まりでした。




■人気アーティストが築き上げた人気はやがて・・・
東方神起やSuper Junior、少女時代などが台頭した時期、TOPレベルのアーティストたちの人気はあっという間に国境を越え、世界中に数多くのファンを獲得しました。すると、認知度も急上昇。
少女時代 <出典:http://apink.blog.jp/archives/1032846372.html>
現地のファンだけでなく、各国から好きなアーティストを見ようと来韓するファンが増えました。

これまで気軽に会える存在だったアイドルたちは、多くのファンを抱える「高嶺の花」となり、ある程度お金を積まなければなかなか会えない存在に。

ここで「どんなに好きで、どんなに長くやっていても報われない」と思うファンが現れ始めたのです。
G-DRAGON <出典:http://blog.goo.ne.jp/kagurazaka88/e/eca3d673481eb5407fbbc6b334f3c04e>
元東方神起、現JYJ(ここではこのように書かせていただきますことご了承ください)のジェジュンは、サウナで就寝中のところ、上の階から穴を開けられ盗撮→ネットに流出などの被害を受けた他、車で帰るメンバーの車を追いかける無数のタクシー(いわゆる”追っタク”)による交通被害、ユチョンの家の駐車場にはCCTVが勝手に設置され写真がばら撒かれ、BIGBANGのG-DRAGONは実家までファンが訪ねてきて家族の団らんが台無しになったなど、K-POPシーンを築き上げたアーティストたちの被害は深刻化するばかりでした。

■東方神起の後輩、EXOとサセンの恐怖エピソード

「サセン」の深刻な問題が明るみに出ると、今度は次世代アイドルにもその被害が。東方神起の後輩、EXOも深刻なサセン被害に悩むグループのひとつです。
EXO <出典:http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1970872>
下記がEXOメンバーの身に実際に起きた被害。

・交通で利用するタクシーにアンテナをつけて空車で追えるようにした後GPS送信で居場所を特定、どこに行っても訪ねてくる
・トイレの中までわざわざ男子に見えるよう短髪にしてつけてくるファン。そのため、トイレの中を撮られないようにメンバー自ら壁になる
・刃物で自分の腕を切りつけ、メッセージを書いたものをSNSにUP(「オセフン サランヘ」と紙に自分の血で書く者も)
・鳴り続けるサセンからの電話。サセンからかかってきた電話を本当のペンに見せる一幕も
・EXOの楽屋に勝手に侵入。鏡に「レイは私のことを愛している」と書く
・EXOの番組「SHOWTIME」7話で南京錠にお願いを書いたものを全部壊して盗む
・メンバーを事務所で待ち伏せ、すれ違う際に髪の毛を抜く。またそれをオークションで販売
・空港で強引に腕を組んでくる
・ベッキョンの実兄の結婚式にも現れ結婚式を台無しに
・カカオトークに1日中メッセージを送り続ける&電話をかけ続ける(特に深夜帯)
・自分の血液がついた物を事務所に送りつける、メンバーのかばんに入れる
・空港に出迎えた大勢のファンに囲まれて押し潰されて転倒してしまうアクシデントに巻き込まれ負傷
・飛行機に乗って眠っている姿を盗撮
・事務所の玄関に大小便を置く
・宿舎に入り、食べかけの食べ物・飲みかけの飲み物を全て持って行く
・空港や事務所で待ち伏せ。ハグなどをして体を無理やり触る
・宿泊する外国のホテル一室付近を彷徨いたり、カメラを持ち出待ち
・部屋のバスルームにレコーダーを仕掛け、歌声などを録音しその一部がネット上に流出

これでも被害はごく一部のものです。

ここまで来ると正常な思考が出来ない人の行動であるということは明白でしょう。

このような被害も原因のひとつで、EXOメンバーは多くの悲しみと苦難を味わい、メンバーが3人も脱退してしまう事態へと発展しました。




■まだまだあった!色んなアーティストのサセン被害エピソード

・婚姻届を書いて宿舎に忍び込み印鑑探し
・「叩けば覚えてもらえると思ったから」という理由でサセンに平手打ちされる
・夜中ふと目を覚ましたらサセンが家の中に入ってきていて自分にキスしようとしてきて拒んだところ逃走
・サイン会にて突然キスされそうになる
・空港などで本人に盗聴器やGPS発信装置などをつけようとする
・深夜に目を覚ますと宿舎の台所で包丁を持っているサセンに遭遇
BIGBANG <出典:http://frau.tokyo/_ct/16940054>
大物アーティストだけでなく、これらの被害は若手アーティストのほとんどが経験しているようです。

SNSや公式HPページなどでアーティスト本人が痛切な文書を公開するほど、精神的に追いつめられるサセン被害。

やっている本人たちは罪の意識がまったくなく、むしろ他のファンとの差別化ができて、自分はアーティストにとって意識してもらっている特別な存在だと勘違いするなどエスカレートしています。
防弾少年団 <出典:http://www.lawson.co.jp/campaign/bts/>
自分の血液や体毛などを送りつけたり暴言や悪口を吐くことは「アンチ」ではなく当人と親密になれたと支配欲を刺激する他ならないのです。

サセンの行動により精神を病んでしまったり、グループを脱退してしまったりすることも珍しくなく、今後の対応が討議されています。

■そんな恐怖の「サセン」たち。資金はどこから?

サセンの殆どは、10代~20代と若い女性たち。彼女たちはサセンとしての活動費に最低でも1ヶ月約100万ウォン(10万円前後)をかけているそう。
サセン <出典:http://www.photock.jp/detail/car/2677/>
アイドルを追いかけるためには、タクシー代やカメラ代、時には精密機器が必須となるためですが、貸し切りタクシーを1日使うと、それだけで30万ウォン(30万円前後(深夜料金含む))がかかると言います。

では、このお金を工面するために彼女たちはどうしているのでしょうか?

当然学校に通わなくなり不登校になる少女も珍しくなく、売春や不正な闇職業、さらには借金をする少女もいるそう。

売春で稼いだお金で整形を繰り返し、メンバーに少しでも近づきたいと考える少女もいます。
サセン <出典:https://www.pakutaso.com/>
ここで区別して欲しいのは「マスター」の存在。

人気のアーティストであれば、常に活動を追う専属のファン代表「マスター」が付きます。

彼女たちもまた、好きなアーティストが活動するたびに各国を飛び回り、活動ごとの写真や動画をSNSにUPしています。

しかし、あくまでもアイドルとしての「活動」だけを追っているのです。お金はサセン以上にかかっていますが、ファンとしての線引がしっかりされており、私生活までをSNSに晒すことはまずありません。

そういったマスターたちは、ファン代表としてファンを取りまとめたり活動をUPしたりしているので、大体がファン歴が長く安定したファンなのです。




■なぜサセン(私生活ファン)は生まれるのか?

読んでいるだけで気持ちが悪くなるようなことばかり行っているサセン。なぜ、彼女たちは大好きなはずのアーティスト・アイドルたちを傷つけてしまうのでしょうか?
EXID <出典:http://apink.blog.jp/archives/1044762940.html>
原因はひとつではないとされていますが、初めはみんな「好き」という純粋な気持ちから入ったはず。

アイドル・アーティストを応援する限り、たとえその好きが異性に対する感情であったとしても報われることは絶対にありません。

通常であれば、好きなアイドル以外にも友人や家族、姉弟や恋人などから注がれる愛で満足できるはずなのですが、サセンになる少女たちはみな愛に飢えています。
Monsta X <出典:http://jun589.hatenablog.com/entry/2015/10/22/231841>
愛情を与えられていないばかりに、自分の好きな対象になんとかして意識してもらいたいと思ってしまうのです。

とはいえ、サセンになることは絶対に許されないこと。

もしもあなたの周りの人、もしくは自分自身が歪んだファン心理によりアイドルたちやファンを傷つけるような言動に及びそうになった時は絶対に止めてください。

今後ますます加速するであろうK-POPの人気。

アイドルとファンが垣根を超えて交流できる環境であるためにも、過激な言動は控え、いちファンとして楽しくマナーを守って応援していきましょう。

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