"温厚なスピッツ"は表面だけ。イメージを覆すスピッツの謎タイトル&歌詞の意味は?

『ロビンソン』『チェリー』など、穏やかで温もりのある名曲で知られているスピッツ(spitz)ですが、彼らのアルバム曲をみてみると、目が点…!

「これ、ほんとにスピッツの曲?」と驚いてしまうような、変わったタイトルの"謎曲"が紛れているんです。

スピッツ <出典:https://twitter.com/spaceshowertv/status/770154384261087233>

世間が抱くスピッツの温厚なイメージはほんの表面に過ぎなかった…。知れば知るほどその意外性に惹かれていく、"真の"スピッツをご紹介します♪

当初はパンクバンドだった!?「スピッツ(spitz)」に込めた意味


スピッツは1991年にデビューし、数々のヒッツ作を生み出しているロックバンド。


草野マサムネ スピッツ <出典:http://prcm.jp/album/3686da0cefbdd/pic/34382827>

草野マサムネ(Vo&Gt)



三輪テツヤ <出典:http://prcm.jp/album/c9ae735b3646/pic/12294034>

三輪テツヤ(Gt)



田村明浩 <出典:http://prcm.jp/album/spitzjp/pic/9112929>

田村明浩(Ba)



三輪テツヤ スピッツ <出典:http://prcm.jp/album/spitzlyrics/pic/61029850>

崎山龍男(Dr)


上記の4名で結成されています。


バンド名である"スピッツ"はボーカル・草野マサムネさんが高校時代から考えていた名前。辞書で調べていたところドイツ語で「尖った」「辛辣な」という意味を持つ"spitz"を発音ともに気に入っていたと言われています。

また後付ですが、犬種のスピッツのように「小さい犬ほどよく吠える」という意味もこめられています。

世間一般的にはスピッツに対して"吠える"ような激しさは感じませんよね。

スピッツ <出典:http://matome.naver.jp/odai/2146142444905937201/2146142644706894003>

実はこれ、結成当初はいわゆる"パンクバンド"だったことが関係しているんです!

今とは全く方向性の異なるスタイルで、観客を煽るようなライブパフォーマンスも行っていたことがあるそう。

そんな草野マサムネさんも見てみたいような気がしますが、後に「自分には向いていない」と感じていたことを明かしています。

スピッツが"パンクバンド"から現在のように"フォークロック"を中心にした楽曲作りへと変わっていったのは、THE BLUE HEARTSの『人にやさしく』を聴いて衝撃を受け、挫折を味わったことがきっかけとなっているそうです。






お…「おっぱい」?謎曲が多すぎるスピッツ初期の楽曲


このように音楽性を変化させてきた彼らですが、今でも"パンクバンド"時代を彷彿とさせるアグレッシヴなスピッツが見え隠れすることも…。

アルバム収録曲にはそんなスピッツの根源を感じる、一風変わったタイトルのついた"謎曲"があると一部で話題になっていました。

そこで温厚なイメージを覆すスピッツの謎曲を4つご紹介します。


■『おっぱい』


<出典:https://www.youtube.com/watch?v=NO34obD3FE4>
▷収録:「花鳥風月」(1999年発売)

まずはネットでも騒がれていた『おっぱい』。この楽曲はインディーズ時代から歌われていたそうです。

草野マサムネさんの繊細なハイトーンボイスから"おっぱい"なんてワードが飛び出てくるとは露にも思いませんでしたよね…。

「君のおっぱいは世界一」~…♪♪

清々しいほど真直な歌詞が頭から離れなくなりそう。


■『うめぼし』


<出典:https://www.youtube.com/watch?v=SGHOG46Z5vk>
▷収録:「スピッツ」(1991年発売)

タイトルも衝撃ですが、出だしからして「うめぼし食べた~い」♪♪ですよ…。ラジオから流れてきたら一瞬で耳を奪われること間違いなし。

更に驚くのが「うめぼし食べた~い」♪♪がラブソングに昇華されていること。

スピッツの楽曲のほとんどは草野マサムネ(草野正宗)さんが作詞作曲を手がけていますが、歌詞が難解で、聞き手によって様々な解釈に思考を巡らせるのもひとつの楽しみとなっています。

そんな中で『うめぼし』は女性の乳頭を象徴しているのでは、なんて意見があがっていたりも…。

あなたはどんな意味が込められていると感じましたか?


■『名前をつけてやる』


<出典:https://www.youtube.com/watch?v=dhibB-DLChY>
▷収録:「名前をつけてやる」(1991年発売)

『うめぼし』が収録されている「スピッツ」が1stアルバム。同年に発売された2ndアルバムは「名前をつけてやる」。

2枚とも初期のスピッツを堪能できる名盤といわれているアルバムです。

表題曲となっている『名前をつけてやる』はファンク調なベースラインと挑戦的なタイトルが格好良さを出しています。

でもどこか背伸びした感じの残る歌詞や、草野マサムネさんの声質から可愛らしさも感じられる。スピッツの魅力が凝縮された1曲。


■『惑星のかけら』


<出典:https://www.youtube.com/watch?v=vh3DLypmiys>
▷収録:「惑星のかけら」(1992年発売)

グランジ(オルタナ)感の漂うイントロの歪んだギターがなんとも格好良い『惑星のかけら』。

スピッツってやっぱりロックバンドなんだ。そう再認識させてくれるような力強さがありますね。

「名前をつけてやる」に次いで3枚目のアルバム「惑星のかけら」に収録されています。


初期のスピッツは特に今よりも尖っている感じがして、故に"温厚なスピッツ"しか知らない人からしたら衝撃を与える"謎曲"に挙げられることも少なくありません。

一見しただけじゃ理解しきれない奥深い歌詞・タイトル、音楽性…。

そんなところからスピッツは「噛めば噛むほど味が出る、スルメバンド」なんて呼ばれることもあるよう。

あなたのなかの"スピッツ"のイメージも少し変わってきているのでは?







最新曲『醒めない』歌詞の意味は?


2016年7月にも15枚目となるアルバム「醒めない」を発売したスピッツ。

実はニューアルバムにも『子グマ!子グマ!』『モニャモニャ』といった、初期に引けをとらない珍タイトルの"謎曲"が収録されているんです。

アルバムの1曲め、表題曲の『醒めない』は王道なポップロックに仕上がっているだけに『子グマ!子グマ!』のインパクトは大ですね…。


<出典:https://www.youtube.com/watch?v=fuebj1esuwY>

『醒めない』ではスピッツ自身を主人公にした歌詞が描かれています。

「カリスマの服真似た 忘れてしまいたい青い日々」はTHE BLUE HEARTSに憧れてパンクバンドをしていた頃を表現しているのでしょうか。

世間のイメージよりもずっとアグレッシヴでロックな、真のスピッツにぴったりな楽曲ですね。


2年振りツアーを開催!『SPITZ JAMBOREE TOUR 2016 醒 め な い』


スピッツ <出典:http://matome.naver.jp/odai/2141585884470686901/2141586680187056303>

8月26日(金)の神奈川県・横須賀芸術劇場を皮切りに、2年振りのツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR 2016 醒 め な い』も開催されて盛り上がっているスピッツ。

来年2017年の30周年に向かって、更なる情熱をみせてくれそうですね!

『SPITZ JAMBOREE TOUR 2016 醒 め な い』は8月26日(金)から12月26日(月)の沖縄県・沖縄コンベンション劇場まで、全43公演を行います。

ワンマンライブでしかみせないスピッツの一面、謎曲のラインナップをとくと満喫してみてはいかがでしょうか?


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