【独占インタビュー】RO69優勝経験あり!「鳴ル銅鑼」の"ここにしかない"語り&ここふぇすライブレポ

7月16日(土)に行われた「ここにしかないふぇす」の取材を敢行したトレタメ編集部。なんとその日はMayhem;Overtimeに続き、鳴ル銅鑼の皆さんも独占インタビューに応じてくれました!

鳴ル銅鑼
★Mayhem;Overtimeの独占インタビュー記事はこちらをクリック

"ここでしか"読むことのできない鳴ル銅鑼の意外な一面、バンドに対する想いを明かしてくれています。後半ではここふぇすでのライブ全容もレポート。鳴ル銅鑼の魅力に酔いしれて!

◆1.RO69優勝経験ありの実力派。「鳴ル銅鑼(なるどら)」


鳴ル銅鑼
2013年に結成された鳴ル銅鑼は、岐阜県出身の三輪和也(唄・六弦)/蒲信介(六弦・歌)/グローバル徹(四弦)/リョウヘイ(太鼓)からなる4人組バンド。

結成から間もなく「RO69JACK 2014」で優勝した経験を持つ実力派で、和をコンセプトにした艶やかな世界観を醸し出すライブパフォーマンスが好評。ここふぇすでも山梨の青空の下にいることを忘れてしまいそうな妖艶なライブパフォーマンスを披露してくれました。

しかし、ライブ終演後に行われたトレタメ編集部による独占インタビューでは笑い声の耐えない、等身大の"今"の鳴ル銅鑼をみせてくれていますよ♪

◆2.鳴ル銅鑼 トレタメ独占インタビュー


鳴ル銅鑼
--ライブお疲れ様でした。今回のライブは盛り上がる選曲だったと思いますが、意識したところはありますか?

三輪和也(唄・六弦):長いイベントですし、しっとりしたものよりは激しいものの方が皆さん喜ぶかなと思って。

--「ROCK IN JAPAN 2014」への出演経験や、先日も北海道や仙台でのライブが発表されたりと、ライブ経験を多く積まれている鳴ル銅鑼さんですがここふぇすの印象はどうですか?

三輪:すごく面白いと思います。まだ人は集まってないですけど、まぁ1回目ってこともありますし。こういうのを続けていったら多分音楽っていうものがもうちょっと、「クラブ」と「ライブハウス」とかじゃなくてひとつの固まったシーンになると思うんで…。こういうのをちゃんと続けるかどうかが多分、この先の音楽がどうなるかだと僕は勝手に思ってます。

「(コスプレに)詳しくなりました」


--では今回の出演者の中で気になったステージはありますか?

鳴ル銅鑼
三輪:僕は、コスプレです。

一同:(笑)

三輪:ちらっと見て、僕全くアニメも観ませんし、全くそういうのもなくてですね。
もちろんコスプレをしている人をみたことは何回もあるんですけども、ステージに立って、みんながこう…「カメラ小僧」っていうか…

グローバル徹(四弦):いやいや(笑)

三輪:もっと凄いんでしょうけど(笑)本物っていうか、東京ビッグサイトだったり「コミケ」?とかっていうのも僕は画像でしか知らないので。コスプレ大会をみるのは初めてのことでしたので面白かったです。

--何名か出演していましたが気になる子とかはいましたか?

三輪:気になる子……えっ、性的にって話ですか?

リョウヘイ(太鼓):性的にって…(笑)

グローバル徹(四弦):そういうことじゃない(笑)

蒲信介(六弦・歌):あははははは!(笑)

--どちらでも大丈夫ですが(笑)、この子が「推し」だった!みたいなのがあれば…

三輪:いや、なんかそういう風じゃなくて、僕はアニメがわかんないので、

グローバル徹:あーいうシーンがね。

三輪:(司会者がコスプレ衣装の)アニメの説明をされているとき、『らき☆すたは知ってるぞ』とか『でもその誰々(キャラクター名)とかは言われてもわかんないなぁ』とは思って。でも僕はそのアニメを見ていないのでそのコスプレをしていた方々がもうそのままなんだっていう認識。

グローバル徹:"あれが「らき☆すた」"。

三輪:そうそうそう。僕にとっては『その子が「らき☆すた」のなんとかちゃんなんだ』っていう。だからそういう、この子いいなとかそういうレベルまで僕はいってない。『へぇ~こういうものなんやぁ』って(笑)

--他のメンバーの皆さんはどうでしたか?コスプレ大会はみられましたか?

鳴ル銅鑼
リョウヘイ:ちらっとみました。

蒲:アニメ好きなんで僕ら(蒲、リョウヘイ)は。

--あっ、存じております…。

蒲:あっはっは!(笑)

リョウヘイ:えっ、そうなんですか?(笑)

三輪:僕、コスプレされている方にすんごい喋りかけてしまって!聞きたいことが多すぎて。「この服はいくらするんですか?」とか。(相手が)「これはそこそこ高いんですけど、でも普段は自分で作ったりもしますよ」みたいな。みんな結構作ってるらしくて自分で。

ここの…この、ここだけの服とかがあるんよ。(手首部分をみんなにみせる)

グローバル徹:ほう。

三輪:わかる?!(トップスと)繋がってなくて、ここだけの!

蒲:わかる、わかる(笑)

三輪:布で、ここだけは、「これは私が作りました」みたいな。

--今日でちょっとお詳しくなられたんですね。

三輪:僕、だいぶ詳しくなりました。

グローバル徹:なかなかね、裏方のこととか知らんよ?みんな。「ここは作っとるらしいよ」とか知らんよ?お客さんは。

三輪:すごい勉強になりました。




「実は、コスプレしたことあるんです」


--では逆に、もし鳴ル銅鑼の皆さんがコスプレをするなら?

三輪:コスプレしたことあるんですよ、僕ら。

蒲:あ~、やったなぁ。

三輪:この2人(三輪、グローバル徹)はプライベートで、そういうイベントで。僕は『時計じかけのオレンジ』っていう映画のアレックスをやって、この子(グローバル徹)は『サイレントヒル』の三角男を。

グローバル徹:真冬に、裸で(笑)

一同:(笑)

三輪:その当時、学生の時のバイト先の居酒屋が主催したハロウィンイベントだったので。居酒屋メンバーで『時計じかけのオレンジ』をそのままやって…、っていう本当のコスプレをしました。

--そうなんですね。ではファンの方々はコスプレ姿をみたことがない?

三輪:あ、このバンドで一度、コスプレ…じゃないんですけど

蒲:仮装?

三輪:仮装。コスプレではないですね。

蒲:ハロウィンパーティーみたいなイベント。

三輪:リョウヘイくんだっけ?この子だけコスプレだったかな。

鳴ル銅鑼
リョウヘイ:綾波レイでした。

蒲:そうや、リョウヘイだけそうやったな。なんでやろね(笑)

三輪:どうしようもなかったんやろうね(笑)女装させたら歩き方が男すぎる(笑)

一同:(笑)

三輪:一周回ってコスプレにするしかないっていう判断でしたね。

--何気にコスプレと縁がある鳴ル銅鑼さんなんですね(笑)

リョウヘイ:いやっ…!(笑)そんなことはないですよ!(笑)

一同:(笑)

三輪:でもギターの蒲くんはそもそもコスプレイヤーさんとかすごい好きですし。

蒲:あ、Twitterはアーカイブとかでめっちゃフォローしてます。

--今日出演していたモニ子さんたちもご存知だったんですか?

蒲:(モニ子さんの)名前は知ってて。バイト先にレイヤーがいるんですけど、そいつ知ってた。やっぱり有名らしいですね。

三輪:(リョウヘイに向かって)コスプレあんまり好きじゃなさそうな感じだよね?

リョウヘイ:ふ~ん、って感じ。あんまり興味ないかな。

三輪:(そのアニメを)見とっても?

リョウヘイ:『あぁ、あれあのアニメだ』ってわかるくらい。

--そうなんですね。ちょっと鳴ル銅鑼さんのコスプレ事情がわかりました(笑)

蒲:あははは!(笑)広がったね(笑)

「DJをディスったりとかはめちゃくちゃ嫌い」


--ここふぇすではDJやクラブミュージックもありましたが、そちらは?

三輪:僕もともとめちゃくちゃクラブで遊んでたんで。っていってもああいうEDMじゃないんですけど。学生の時に通っていたので、全然抵抗とかはなくて。

だから結構、ロックバンドをやっている人がDJをディスったりとか、DJがロックバンドをディスったりとかは僕はめちゃくちゃ嫌いで。夏フェスとかもバンドばっかりで固まってるじゃないですか。そういうのがあんま面白くないなっていうのが正直あって。フジロックは面白いなっていう、どっちもあるから。

鳴ル銅鑼
だからああいうのが本当にいいフェスやと思ってて。やろうとしていることはここふぇすは近いから、広すぎてちょっと収まってないけどもうちょっと収まりのいい具合に収まったら、それがもっと続いてのびていったらフジロックみたいなことになるんだろうなって。やろうとしていることは。

僕は音楽はどっちも面白いと思う。

"今"の鳴ル銅鑼を表すなら『スワロウテイル』


--ここふぇすに関連する質問が続いてしまったので、お次は鳴ル銅鑼さんについてお聞きしたいと思います。

"鳴ル銅鑼"というバンド名は映画『愛のむきだし』(園子温監督)の台詞「愛がなければ、私は鳴る銅鑼-……」から命名されたそうですが、デビューから3年経った今の鳴ル銅鑼さんを映画に例えるならば何ですか?


グローバル徹:おお、めっちゃ良い質問。

三輪:『スワロウテイル』(岩井俊二監督)ですね。

グローバル徹:それ個人的にじゃ…(笑)

リョウヘイ:今新しくバンドを組むとしたら『スワロウテイル』になるわけや。

三輪:あ、"今バンドを組むとしたら"?今組むならバンド名は、でゅーん。

リョウヘイ:でゅーーーん(↓)

蒲:(笑)

三輪:でゅーん!(↑)

一同:(笑)

三輪:D、U、N、E、『DUNE』っていう映画になってない、世界的な映画監督の何人もが映画にしようとしてできない、お金が足りなくて、あまりに凄すぎる作品で。みんながリタイアした伝説の『DUNE』っていう脚本があるんですよ。

誰かいつか何十年後、何百年後でもいいからこれを映画化して欲しいっていうのがスティーヴン・スピルバーグから、それこそ園子温から、世界中の有名映画監督が願っている映画が『DUNE』っていうタイトルなんです。

今バンド名にするなら『DUNE』。でも今の鳴ル銅鑼を映画に表すなら岩井俊二の『スワロウテイル』。

--その心は?

三輪:不安定のなかの安定、って感じですね。まだこう不安定でグラグラしてるんだけど、少しずつ地盤が固まってきた感じがあるので、それが『スワロウテイル』という映画の陰な感じと陽な感じが前編・後編であるのかな、と。ぱっと思いつきですけど…。





「僕たち8月から共同生活を始めます」


--では皆さんはいかがですか?映画よりアニメの方が詳しいようでしたらアニメでも大丈夫です。

蒲:映画、なんやろ…。

三輪:『真ゲッターロボ』でしょ?

グローバル徹:(笑)

リョウヘイ:う~~ん…。でも、難しい質問ですよね。

グローバル徹:難しいよ~。

蒲:『アイドルマスター』は?

リョウヘイ:お前それ好きなだけやろ!

一同:(笑)

鳴ル銅鑼
リョウヘイ:『ONE PIECE』かな?

蒲:(笑)

グローバル徹:あ~(笑)いいね!『ONE PIECE』、確かに。

三輪:(蒲に向かって)ブルックでしょ?体型的にブルックしかない(笑)

グローバル徹:『ONE PIECE』にします。(頷く蒲)

三輪:『ONE PIECE』に3票!

リョウヘイ:おー、やったぁ。

三輪:でも『ONE PIECE』ってバンド名はすごく、格好悪いよ?(笑)

一同:(笑)

三輪:「岐阜から来ました、『ONE PIECE』です。」

一同:(笑)

リョウヘイ:かっこいいじゃん(笑)

グローバル徹:「ワンピース、岐阜にあったんやぁ!」(笑)

一同:(笑)

三輪:「ラフテルそこか!」ってなる(笑)そらみんな知らんわな!(笑)そら未だに誰も (ワンピース(ひとつなぎの大秘宝))持ってないわ(笑)

リョウヘイ:意味ないもん、岐阜(笑)

三輪:海賊なのに岐阜(笑)山賊が持っとるね(笑)

--(笑)今の鳴ル銅鑼さんを表すなら『ONE PIECE』ということですね。

リョウヘイ:8月から4人で暮らすことになって。『ONE PIECE』みたいな、(全員で)船の上で生活している的なものが僕らに近いかなっていうのがなんとなく思って。

--なぜ今4人で暮らそうと思ったんですか?

鳴ル銅鑼
三輪:ちゃんとバンドしよっていう。…というか、他のバンドがやっていない、団結力みたいなものを高めるためにやっていないことは何かと思ったらそれなんじゃないかなと思って。もっとお互いのことを知りましょうじゃないですけど。

嫌なこともいっぱいあると思うんですけど、下手したらバンドが解散するかもしれないけど、それで解散するならそこまでということで…。それを乗り越えて何かがあるかもしれないからやってみよう、というのが一番大きいです。

--おもしろい試みですね。8月からまた新しい鳴ル銅鑼さんをみられるのが楽しみです。

では最後に、読者へ向けてメッセージをお願いします。


蒲:また山梨きます。ので、(鳴ル銅鑼を)気にしてください!

リョウヘイ:主催者の方に最初に挨拶したんですけど、すごい熱意を感じる方だったのでまたきっと来年もやってくれると思います。山梨県民の人もそうじゃない人も気にしてほしいですね。このイベントがもっと上がっていくと思うので、期待していてほしいですね。…僕が言うのもちょっと変なんですけど(笑)

鳴ル銅鑼
三輪:僕たち4人も地方出身者ですので、田舎から何かを生み出そうという情熱とかすごく胸を撃たれるものがあります。そこに賛同して集まっている方とかお店を出して協力する方、僕らみたいにバンドを演奏して協力する人が集まって出来るイベントだと思うので、こういうイベントを大事に、こういうイベントがあったということを大事にしてほしいなと思います。

徹:皆さんあったかくて、優しくて、街ぐるみでこんなことをやれるのがすごい幸せな街だなと感じました。またここに来たいです。よろしくお願いします。


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トレタメ編集部の質問に即座に答えてくれた姿から、日頃から確かな世界観・感性を磨いていることを感じさせた三輪さん。淡々としつつも的確に周囲の空気を読んでいたリョウヘイさん。

一見他人を寄せ付けがたい風貌…、かと思いきや誰よりも明るい笑い声で場を盛り上げてくれる蒲さん。そしてメンバーを優しく見守るような包容力を持っていたグローバル徹さん。

2016年8月からは4人での共同生活をスタートさせるなど、バンドに対する真摯な姿勢をのぞかせた鳴ル銅鑼。

きっとこの4人ならば絆を深め、更なるステージへと進んでくれるに違いない。ライブだけではわからない彼らの人柄に触れ、まだ未知の可能性を秘める鳴ル銅鑼への期待が高まったようでした。




◆3.強かな妖艶さと、時折みせる激情。ここふぇすで魅せた鳴ル銅鑼ライブレポート全容


ここからは前回のここふぇすレポートでは語りきれなかった鳴ル銅鑼のライブ全容をお届け♪

鳴ル銅鑼
リハーサルのため出演時間よりも早くステージに登場した鳴ル銅鑼。それぞれ入念にチェックをしていると、唐突に三輪さんが『丸の内サディスティック』(椎名林檎)を歌い出します。

彼の濡れたような歌声がマッチしていてリハーサルにも関わらず、ついうっとり…。次いで『車輪の唄』(BUMP OF CHICKEN)など数曲をやさしく歌いあげ、本番への期待は高まるばかり。

時間になりようやく鳴ル銅鑼のステージが始まると、もはや鳴ル銅鑼のアイコン的存在になっている"和傘"を持って三輪さんが登場し、凛々しい表情でメンバーたちが『御祭騒ぎ』を奏でていきます。

鳴ル銅鑼
1曲目から鳴ル銅鑼色に染められたCocofesステージ。

『躾』では激しく頭を振りながら演奏するグローバル徹さんにつられて踊り出す人が続出。

強かな妖艶さと、時折見せる激情の振り幅が心地よいダンスになっていくよう…。

鳴ル銅鑼
MCでは音響スタッフのナイスアシストで蒲さんによる山びこが実現。

「やっほーーー!(やっほー……やっほー……※エコー)」偽物でも素敵な山びこに、無邪気な喜びをみせる蒲さん。

鳴ル銅鑼
和やかな空気のままダンスチューン『阿』で会場は一体に。

2016年1月に発売された1stフルアルバム『極彩色』(ゴクサイシキ)から『化学舞踊』『四季彩』を披露。

鳴ル銅鑼
鳴ル銅鑼
「1人でも千人でも1万人でも、歌を人に届けることに違いはない。

"鳴ル銅鑼"という芸術を皆さまの前でできて嬉しく思います。」

三輪さんのその言葉通り、様々な表情を見せつつも一貫した鳴ル銅鑼の芸術的な世界がこの日も炸裂していました。

鳴ル銅鑼
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▼鳴ル銅鑼 セットリスト
1 御祭騒ぎ
2 躾
3 我侭
4 阿
5 化学舞踊
6 禁断の果実
7 四季彩


ここふぇすのライブ・独占インタビューでもその魅力を存分に発揮していた鳴ル銅鑼。彼らがネクストブレイクを囁かれているのにも納得してしまいました。

既にワンマンライブもSOLD OUTするほどの人気。少しでも気になった方は今のうちからチェックしておくべしですよ!

鳴ル銅鑼
◆鳴ル銅鑼_公式サイト
http://www.narudora.jp/

◆鳴ル銅鑼_公式Twitter
https://twitter.com/narudora_jp?lang=ja

著者:しほり

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