ジブリで有名な久石譲の曲を、これまでの二倍以上に楽しむ豆知識

久石譲と言えばジブリの曲、というイメージをお持ちの方は多いでしょう。

その他、日本の映画の劇伴を担当している作曲家ですので、コンサートを楽しみにしているファンの方に二倍以上にコンサートを楽しめるようになる、久石譲の活動歴や音楽性についての豆知識をお教えします。

久石譲 <出典:blog.goo.ne.jp>

ジブリの世界を構成する久石譲の楽曲

久石譲の手掛けたジブリアニメは、風の谷のナウシカに始まり、ほぼ全てに携わっています。シンプルであるにも関わらず心に乗る美しいメロディは、アニメーションに大きな影響を与えるものであり、多くの観客を魅了しました。

その理由は、アニメの世界観にこたえることを強く重視しているため、厳かな雰囲気を持つアニメ・もののけ姫では、数年に渡ってオーケストラ楽曲を手掛けています。これにより、その楽曲は単なる音楽という枠を超え、映画そのものを支えるモノとなっているのです。

もののけ姫 <出典:girlschannel.net>


久石譲のコンサートは世界規模


作曲家として認知されている久石譲は、ピアノやヴァイオリン等の演奏者でもあります。

このため、コンサートでは久石譲本人が出演してピアノの演奏を行うことを基本として、交響楽団とのオーケストラ演奏、数千人を超える規模になったオーケストラと合唱団の混合編成、ピアノと9本のチェロのみという他に例のない形式でのコンサート、ピアノを弾きながらの指揮など、型にはまらないスタイルで、美しい曲と共に観客を魅了しています。

久石譲 <出典:omp-s.com>

また、その開催地は日本にとどまらず、中国やフランス、イタリアなど世界各国におよんでいます。特に映画音楽が有名なため、各映画祭において受賞されることも多く、その曲はグローバルに愛されているのです。

久石譲の経歴とジブリとの出会いとは

久石譲の代表作と言えばジブリのイメージが強いですが、1974年にテレビアニメの作曲を皮切りに、映画音楽の編曲や作曲などを手掛けるようになります。

元々はアメリカで生まれたミニマル・ミュージックと呼ばれる、メロディのパターンを繰り返すという現代音楽の手法に影響を受け、日本におけるミニマル・ミュージックの先駆者の一人として作品を作っていました。

ジブリとの出会いは、1984年のこと、宮崎駿監督が長編アニメである風の谷のナウシカの音楽を担当したことに始まります。当初は別の音楽家が担当する予定だったところを、イメージに沿わないために急きょ変更を申し出た監督らの強い熱意に応える形で参加が決まりました。

風の谷のナウシカ <出典:www.youtube.com>

その後、ジブリの音楽を筆頭に、誰もが知っている音楽家になった久石譲さんですが、最初に述べたミニマル・ミュージックの影響は残されています。アニメの世界と共鳴する独特のメロディは、そういったルーツによって構成されているのです。

ジブリアニメだけじゃない、奥深い久石譲の楽曲

久石譲のコンサートに行くならば、アニメの思い出と共に楽しむだけでなく、曲そのものの優れた音楽性や、現代音楽に基づく手法について着目すると、また違った形で楽しむことができるでしょう。

コメントを投稿する

この記事にコメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。

この記事を見た人はこんな記事も見ています

アニメ作品の最新記事

特集記事

気になるエンタメ情報を調べる!