「エヴァ」の作中で使われた「あのクラシック」を大紹介!

超有名アニメシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」。謎が謎を呼ぶ複雑なストーリーや緻密に描かれたキャラクターの心情描写などによって大好評を得た、誰もが知っている歴史的ヒット作ですね。

新世紀エヴァンゲリオン <出典:https://middle-edge.jp/articles/u1pZk>
しかしその劇中で、BGMとして有名なクラシック音楽が使われていることは知っていましたか? 今回は劇中で使われた中でも、特に印象的に用いられたクラシック音楽を紹介したいと思います。


「無伴奏チェロ組曲 第1番」バッハ

第15話「嘘と沈黙」にて使用されました。

主人公・シンジが母親・ユイの墓参りをしてから、仮の住まいとなっている葛城家に戻って演奏していたのが「無伴奏チェロ組曲 第1番」です。この演奏の途中でエヴァンゲリオン弐号機のパイロット・アスカが帰ってくるのですが、普段はシンジにキツくあたる彼女もこの演奏はほめていました。

嘘と沈黙 <出典:http://36ch.com/evangelion/eva_story/eva_story15/>
また劇場版「シト新生 DEATH&REBIRTH」でも、DEATH編のタイトルにて使用されています。
この楽曲は「エヴァンゲリオン・クラシック4」に収録。

「メサイヤ第44曲 合唱『ハレルヤ』」
「メサイヤ第53曲 合唱『ほふられた子羊こそは』」ヘンデル

第22話「せめて、人間らしく」にて使用されました。
アスカが操縦するエヴァンゲリオン弐号機と第15使徒アラエルとの戦闘中、アスカの精神に侵入しようとアラエルが光を放った時にいきなり『ハレルヤ』のコーラスが流れます。

せめて、人間らしく <出典:http://x38.peps.jp/ozonebaseball/album/c_index.php?cn=202&tnum=19>
そして画面に映っているシーンが変わると楽曲が中断され、またアスカたちにシーンが戻った時に『ほふられた羊こそは』が後半コーラスから始まる、という楽曲を用いたインパクトある演出がされました。
これらの楽曲は「エヴァンゲリオン・クラシック3」に収録。

「交響曲 第9番 ニ短調」ベートーヴェン

第24話「最後のシ者」にて使用されました。
この話では重要キャラクターである渚カヲルが登場時に歌っている鼻歌、シンジが聞いていた音楽、そしてクライマックスシーンのBGMなど、劇中で用いられているBGMがすべてこの『交響曲第9番』で統一されています。この第24話そのものがかなり衝撃的な展開であることもあって、ここからクラシックに目覚めた人も多いのだとか。
この楽曲は「エヴァンゲリオン・クラシック」に収録。




「カノン」バッヘルベル

劇場版「シト新生 DEATH&REBIRTH」にて使用されました。
シト新生 DEATH&REBIRTH <出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Neon_Genesis_Evangelion:_Death_%26_Rebirth>
シンジたちが中学校にて練習している楽曲が『カノン』であり、また「DEATH編」のスタッフロールでもこの楽曲が流れています。
この楽曲はサウンドトラック「EVANGELION:DEATH」にて2バージョンにわけて収録。

「Air」バッハ

劇場版「Air/まごころを、君に THE END OF EVANGELION」にて使用されました。
エヴァンゲリオン弐号機とエヴァンゲリオン量産機の戦闘シーンにて、BGMとして使用されています。
この楽曲は「エヴァンゲリオン・クラシック4」に収録。

「主よ、人の望みの喜びよ」バッハ

劇場版「Air/まごころを、君に THE END OF EVANGELION」にて使用されました。
こちらは作品の最終局面となる、まさかの「実写パート」にてBGMとして流れています。

Air/まごころを、君に <出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1060997965>
この実写パートは、シーンをいれた意図やシーンそのものがもつ意味についてかなりの物議をかもしており、なぜこの楽曲が実写パートのBGMに選ばれたのか考察することで、実写パートそのものを紐解こうとするファンもいたようです。作中で描かれた「人類補完計画」のことを考えると、なんだかこの楽曲の題名が意味深長に思えてきますね。
この楽曲は「エヴァンゲリオン・クラシック4」に収録。

これらのクラシック音楽はそれぞれの作品のサウンドトラックや、「エヴァンゲリオン・クラシック」と題されたCDシリーズに収録されています。特に「エヴァンゲリオン・クラシック」シリーズはエヴァのファンアイテムとしてはもちろん、クラシックCDとしても楽しめる名曲揃いの音源となっています。

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