腐女子の幅広いストライクゾーンを垣間見る、人気男性キャラ特集

男性キャラ同士の恋愛関係=BLをこよなく愛する「腐女子」の皆さんもすっかりアニメ業界に定着し、時には彼女たちからの支持が作品を支えることさえある、大きな勢力となりました。

今回はそんな腐女子の皆さんから熱い支持を受けた人気作品・人気キャラクターを、2015年下半期アニメから紹介させていただきます。

●王道は仲良し同士「終わりのセラフ 名古屋決戦編」「ワンパンマン」

「終わりのセラフ」は幼少期に吸血鬼によって親友を含む同胞たちを皆殺しにされた主人公・百夜優一郎(ひゃくやゆういちろう)が、吸血鬼たちへの復讐のために戦うバトルアニメ。

「終わりのセラフ」での人気キャラクターはやはり主人公である百夜優一郎。幼少期に同胞を失った経験から血気にはやりがちで協調性に欠ける一面を持ちますが、その実誰よりも仲間思いで真っ直ぐな性格をしています。

腐女子の間では、殺されたはずの親友・百夜ミカエラとのカップリングが特に好評です。実はミカエラは吸血鬼として蘇らされており、優一郎とは敵対する吸血鬼の組織に所属しています。しかしそれでもミカエラは人間の心を捨ててはおらず、優一郎もまた、ミカエラを吸血鬼たちから救い出すために行動を起こすのです。

百夜優一郎 百夜ミカエラ <出典:tsundora.com>


どんな悪党もパンチ一発で倒してしまう無敵のヒーロー・サイタマの活躍と、強すぎるがための苦悩を描いたヒーローアニメ「ワンパンマン」。

こちらも腐女子の熱い視線を中々に浴びた作品です。

腐女子人気を集めたのは主人公・サイタマではなく、その弟子であるサイボーグヒーロー・ジェノスでした。

ジェノス <出典:www.xn--p8ja1d9cb8mc.jp>

ジェノスは怪人との戦いで敗北寸前に追い込まれ、自爆装置で怪人を道連れにしようとしていたところをサイタマに救われました。サイタマの圧倒的な強さに憧れたジェノスは、恩返しもかねてサイタマに弟子入りし、身の回りの世話をしながらサイタマの行動や発言をレポートにとることにしたのです。

ギャグチックな見た目であるサイタマに比べると、ジェノスは少し険のあるイケメンといったところ。その見た目もさることながら、サイタマの弟子としてかいがいしく世話を焼く様子や、サイタマの熱烈なファンとしてサイタマの世間的評価が低いことに憤慨する様子などが、腐女子の皆さんのアンテナに触れたようです。

●ライバル同士もまた一興「デュラララ!!×2 転」「ハイキュー!! セカンドシーズン」

「デュラララ!!」シリーズは、池袋に生きる「首なしライダー」の都市伝説を中心に、街の影に潜むカラーギャング・妖刀・超人などの非日常的存在たちが巻き起こす騒動を描く群像劇です。

池袋に生きる非日常的な存在の中でもとりわけ人気が高いのが、人間を愛するがために多くの騒動の黒幕となるトリックスター・折原臨也(おりはらいざや)です。

誰に対しても一歩上の立場に居るかのように振る舞うひねくれた性格が注目を集めました。


腐女子の中で臨也とセットで語られることが多いのは、臨也の幼馴染にして犬猿の仲である無敵の男・平和島静雄(へいわじま・しずお)です。

平和島静雄 <出典:matome.naver.jp>

短気な静雄を臨也が理屈をこねて挑発し、キレた静雄がその怪力で臨也を追い立てる光景がアニメでもたびたび見られました。


週間少年ジャンプで連載中の人気コミックを原作としたバレーボールアニメ「ハイキュー!!」の第二期「ハイキュー!! セカンドシーズン」が2015年10月から放映中です。

「ハイキュー!!」は背の低さを跳躍力と運動神経で補う主人公・日向翔陽(ひなたしょうよう)と、そのチームメイトにしてライバルである天才選手・影山飛雄を中心としたバレーボール部の物語であり、全国大会を目指す少年たちの熱い青春ストーリーが描かれています。

作中に登場する多くのバレー少年たちは皆高い人気を得ていますが、その中でも腐女子に注目されたのは影山飛雄です。

影山飛雄 <出典:www.charapedia.jp>

天才肌の影山と真っ直ぐな日向の、時に反目しながらもお互いをよく理解し、試合では二人にしかできないオリジナルのコンビネーションを披露してみせる、という関係が好評を博しました。

●顔が全てじゃない「おそ松さん」

誰もが知っている赤塚不二夫のギャグ漫画「おそ松くん」。これに登場したお馬鹿な六つ子たちが成長した姿を描いたアニメが2015年10月より放映中の「おそ松さん」です。

「おそ松くん」より十数年後、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の六つ子は立派なニートとなり、特に目的もなく日々を過ごすダメ人間となってしまいました。「おそ松さん」はそんな彼らの日常を、昨今のアニメのパロディを交えつつ描くギャグアニメです。ダメ人間である六つ子を演じるのが、櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由という非常に豪華な声優陣であることも話題となりました。

この作品で腐女子人気を獲得したのは、なんと六つ子全員です。

おそ松さん 六つ子 <出典:http://bamka.info/wp-content/uploads/osomatsu-hikaku.png>

大まかな見た目はほとんど同じであるうえギャグ漫画チックに描かれた顔の六人ですが、ギャグやパロディの合間に挟まれた六つ子たちの細やかな心理描写と人気声優たちの好演が合わさって、腐女子の間では覇権アニメとも言える圧倒的な人気を得たのです。

●彼女たちの萌えは多種多様


仲のよいキャラクター同士でも、あるいは仲の悪いキャラクター同士でも、ついにはイケメンでないキャラクターであっても、アンテナに触れればそこから萌えを引き出すのが腐女子の方々。次はどんなキャラクターに萌えを見出だすのか? 予想してみたいところですが、それはなかなかに難しそうです。

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