2015年冬コミを振り返る!百合同人作家特集

今ではすっかり漫画・アニメ・ゲームの人気ジャンルとして定着した「百合」。

季節アニメの放映予定リストを見れば必ず一、二作は百合を扱った作品が見受けられるようになりました。

そんな人気ジャンルですから、当然オタクの祭典コミックマーケット(コミケ)でも百合作品は安定した地位を築き上げています。今回は2015年末に開催された冬コミに参加した百合系同人作家の中でも、とりわけ人気の高かった面々を取り上げていきます。

●ラブライブの百合カップリングに定評のある「しっとりオブラート」



しっとりオブラート」は同人作家「たみふる」氏の個人サークル。2013年のアニメ版「ラブライブ!」放映からずっと「ラブライブ!」関連の活動を行っており、コミックマーケットだけでなく「ラブライブ!」オンリーイベントなどにも参加しています。

「しっとりオブラート」は新刊でも扱った矢澤にこ・西木野真姫の組み合わせ(通称にこまき)を扱った同人誌を複数制作しており、どことなく肉感的なタッチで描かれる百合描写に高い定評があります。

2015年冬のコミケでの新刊は「ラブライブ!」の百合同人誌「まほうつかい失敗しました!」です。この同人誌でメインとなるのは高校三年生ながらも一年生のような外見の""矢澤にこ""と、一年生ながらも三年生のような風格と落ち着きを持つ""西木野真姫""の二人。にこが真姫に惚れ薬を飲ませる夢を見た翌日、本当に真姫が惚れ薬でも飲んだかのように態度を変えてしまったことから、普段はいがみ合いながらも最良の理解者同士でもある二人の関係が急変してしまう……という百合ラブコメディストーリーが展開されます。

●オルジナルから版権まで「ぽんぽんお」



ぽんぽんお」は同人作家「マウンテンプクイチ」氏の個人サークルです。オリジナルの百合作品を中心に活動しつつ、「艦隊これくしょん ~艦これ~」や「きんいろモザイク」などの百合同人誌も制作。可愛らしくすっきりとした絵柄で、透明感のある百合描写をするサークルです。

2015年冬のコミケでは、オリジナル百合本「ふたりなら」と「sweet winter」の二冊に加えて、少女や百合関連のイラスト集を二冊のオマケとして制作しています。「ふたりなら」は不良っぽさのある強気な女の子と元いじめられっこで大人しい女の子の、静かな心の交流を中心とした作品。また「sweet winter」では寮暮らしの女の子たちが過ごすほのぼのとした冬の日々を、三本の短編集にして描いています。

●まどマギ、そして""杏さや""同人誌を多数制作「やわらぎ瓶」



やわらぎ瓶」は同人作家「桃屋チカ」氏の個人サークルであり、近年は「魔法少女まどか☆マギカ」を中心に活動しています。中でも「まどか☆マギカ」に登場する、勝気な魔法少女""佐倉杏子""と明るく振る舞いながらもコンプレックスを抱えた魔法少女""美樹さやか""の組み合わせ(通称杏さや)に関する同人誌を多数制作しています。

冬のコミケの新刊も""杏さや""の百合本「チューライフ」。「杏子とさやかが付き合っている」ように改編された世界で、改編に気づかない杏子に合わせて、改編を知りながらも杏子と付き合っているように振る舞うさやか。しかしそんな生活を続けていくうちに、さやか自身も杏子から離れたくないように思い始めてしまう……というラブ・ストーリーです。

●これからも百合は咲き続ける

紅殻のパンドラ <出典:www.animate.tv>
2016年冬アニメでも既に「紅殻のパンドラ」が百合描写を含んだアニメとして注目されています。そして2015年は年間を通して百合描写や女性同士のスキンシップ描写を多く描いたアニメがたくさん放映された年でした。こういった土壌があるのですから、2016年の同人の舞台でも、多数の百合同人作品が制作されることでしょう。

タグ 百合
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