4年以上待ち望まれた、人気シリーズの原点「傷物語」

1月8日に映画「傷物語Ⅰ 鉄血編」がとうとう封切りの運びとなりました。第一報が発表されたのは4年以上前でありながら、熱心なファンに根気強く待ち望まれていた本作。

 

今回はこの「傷物語」公開までの流れを振り返りつつ、そのあらすじや魅力について簡単に紹介をさせていただきます。

傷物語 <出典:www.mcc-9.jp>

 

●映画「傷物語」公開までの長い道のり

アニメ映画「傷物語」公式ホームページは2011年9月15日に開設され、公式トレーラー第一弾も同時に公開されました。

 

しかしそれ以降音沙汰がなく、当初は2012年とされていた公開予定日も2012年の「西尾通信」にて延期が示唆。この際、公式サイトの記述も「2012年劇場公開」から「劇場公開」に変更されています。

 

それでも「物語」シリーズの書籍・アニメ展開は引き続き行われ好評を得ていたため、ファンは製作そのものが中止になったわけではないと信じて待ち続けました。

 

そしてそれから3年経った2015年10月4日、関連作品「終物語」第一話の放送終了後に「傷物語」が三部作「鉄血編」「熱血編」「冷血編」として公開されることが発表。とうとう2016年1月8日に第一弾「傷物語Ⅰ 鉄血編」が満を持しての公開となったのです。

 

 

ちなみに三部作のサブタイトル「鉄血」「熱血」「冷血」は、三つともヒロインであるキスショットの人となりを表した言葉とされています。一見するとこれらの言葉は矛盾しているように思えますが、その実態は……?

 


●あらすじと見所

「傷物語」は主人公「阿良々木暦(あららぎ・こよみ)」と伝説の女吸血鬼「キスショット」との出会いから始まり、タイトルにも冠されている「傷」にまつわる物語が繰り広げられる作品です。

 

ある夜、阿良々木は両手両足を吸血鬼ハンターに奪われ死に瀕した吸血鬼、キスショットと出会います。阿良々木はキスショットを救う為に自らの血を吸わせ、そのまま死ぬつもりでしたが、なんと吸血鬼になってしまい、さらにキスショットの眷族(配下)にされてしまいます。


 

そこで阿良々木はキスショットと「彼女の四肢を吸血鬼ハンターから取り戻したら、人間に戻してもらう」という約束を取りつけ、3人の吸血鬼ハンターに挑むこととなるのです。

 

本作では美しくも傲慢な女吸血鬼・キスショットと、彼女の手で吸血鬼にされてしまった元人間・阿良々木の奇妙な関係が、戦いを通して少しずつ変化していく様が繊細に描かれます。果たして、元人間と吸血鬼という異なる種族の間に絆や情は芽生えうるのでしょうか?

 

また本作は他の「物語」シリーズと比較してもバトル・アクションシーンがふんだんに盛り込まれており、吸血鬼や吸血鬼ハンターを題材とした現代伝奇アクションとしても楽しめます。

 

製作を手がけるのは「魔法少女まどか☆マギカ」で一世を風靡した監督・新房昭之とアニメーション制作会社・シャフト。本作でも独特のセンスに溢れる構図と色使いとを駆使して、この一風変わった物語を彩ります。

 

傷物語I 鉄血篇 <出典:b9life.hatenablog.com>

●豪華で多彩な前売り券特典

ファン待望の一作ということで、本作は公開前から大規模な商品展開が行われました。中でも特に注目を引いたのは多彩な前売り券特典でしょう。

 

全国の劇場で販売する共通券には本作のキービジュアルを用いたクリアファイル。2015年の終わりに開催されたコミックマーケット89の企業ブースで販売した前売り券にはデフォルメされたキスショットのキーホルダー。
キスショット <出典:webnewtype.com>
また全国展開するアニメショップであるアニメイトやゲーマーズ限定前売り券にはB3サイズのキービジュアルのタペストリー。
傷物語I鉄血篇 <出典:twilog.org>
ローソン設置のLoopiで購入できる前売り券にはキービジュアルとロゴをあしらった。さらには大手通販サイトAmazon.comで購入できる限定前売り券にはキスショットが描かれたシンプルながらも目を引くトートバック。



このように合計で五種類もの前売り券特典が用意され、ファンの心をくすぐったのです。

 

第二弾「熱血編」は2016年夏に公開が予定されていますが、こちらの前売り券特典も第一弾同様に豪勢なものとなるのでしょうか? 今から期待が寄せられています。
熱血編 <出典:ln-news.com>

 

●おわりに

さまざまな媒体で多数の作品が展開されている「物語」シリーズですが、「傷物語」はシリーズ最古の時系列を描写する、全ての始まりとなる作品です。ファンの方はもちろん、シリーズに触れたことのない方でも、ここから「物語」に触れてみてはいかがでしょう?

 

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